【多種多様な変形を行う】

使用素材	作成画像

Ｓｔｅｐ１
通常、変形エフェクターはその大半が数式で制限されているためそれに見合った変形処理しかできませんが、「テクスチャ変形」はその壁を破るもので、使用するテクスチャ（画像）によって多様な変形が可能になります。以下の画像は「テクスチャ変形」のダイアログと実行後の画像です。テクスチャは「現テクスチャ（デフォルトで内蔵されているテクスチャ）」です。なお、参照するのは選択された画像の輝度でありカラー情報は意味を持ちません。また、テクスチャの選択の升目上でカーソルはスポイトに、選択した升目は赤色になります。
　

Ｓｔｅｐ２
テクスチャとし使用する画像はどんなものでもかまいませんが、ここでは基本グラデーションの「放射」を白黒で作りました。その後この画像をツールバーの「Ｐ」でパターン化しておきます。
　

Ｓｔｅｐ３
テクスチャ変形で「パターン」をクリック、横縦の分割数を１、テクスチャサイズを素材のサイズに合わせ、実行しました。なお、「現テクスチャ」はユーザーの方が自由に作成できます。興味ある方はヘルプを参考にしてください。
　

参考
左はテクスチャ、右は実行結果。いずれもＳｔｅｐ３と同じく横縦の分割数を１、テクスチャサイズは素材のサイズと一緒です。画像や各パラメータを変えることで多種多様な変形画像を作り出します。試してみてください。